潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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テント泊

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市ノ瀬出発~御舎利山~別山~南竜でテント泊~翌日早朝白山御前峰(山頂)~下山のスケジュールの山行です。

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衣食住のすべてを詰め込んだ約20㌔のザックを背負い、深い山の中へトリップします。

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同行するのは山岳スペシャリスト、自称゛山ヤ゛。南竜テント場で強風に煽られて、テントを空高く舞い上がらせ、もう少しで稜線を越えて断崖絶壁の奈落の底に落ちそうになったという秘技を見せてくれた熱い山の指導者です。指導者たるものは、少々行きすぎた、過剰な熱意で生徒を黙らせる資質が必要です。

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約9時間の縦走を終え、各自一人用のテントを張り、食事をとります。ヒラタケ入りスキヤキとビールとワインがあれば、あとは何が必要か?

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秋の風を頬にあびながら、非日常の山の夜を楽しもう。不便、不快、汗、風、雨、疲労、すべて苦痛を歓迎します。苦痛の先にある光を見たい。

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コメント

空高く舞い上がったテントの事は書かないでくださいって、言ったじゃないですかあ~。
それよりも、クーラBOXに冷凍の生肉と卵、そして刻んだ白菜を準備していった私をもっと褒めて頂きたい。こんなことは誰にでもできる事ではなく、気の利いた人間にしかできないのです。

たけくま君へ

空高く舞い上がったテントを呆然と見つめ、「ダメだ・・、ダメだ・・」と呟やいていたタケクマ君の姿が忘れられない。

食事の段どりはさすが筑波大の理系出身の計算高さと几帳面さを感じた。あれは見習うところが多かったよ。確かに気が利いて、頭の良い人間じゃないとできない芸当だったよ。天晴れ!

あれ~っ?おかしいなあ。
ヒラタケのすき焼きで、山ガールのナンパを企んでいたことは書いてないですね。

加賀のMさんへ、

既婚で、品行方正で、曲がったことが大嫌いな紳士二人が、神聖なる山でナンパなんてするわけないじゃないですか! 

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