明るくなるまで待って
仕込み中の早朝の3時頃に底引き船・龍盛丸よりtelあり。イチバンコ(第一投目の網)で網をペラに絡ませてしまって操業不能となり、今から曳航して帰ってくるから、港に着いたら潜って網を切り取って欲しいとのこと。
本日の旅する魚屋の仕込みを猛ダッシュッで終わらせて、空が明るくなったら潜水道具を軽トラに載せて港へ直行です。
網のアラテとテンギ棒のところが絡んじゃったみたいです。ここは結構大事なところです。切っていいロープと、切ると今日これからの操業ができなくなる部分があります。できれば切らないで取ってほしいとのこと。それは無理。バスッと切ります。トラスト ミーです。
約40分の潜水作業で無事切り取り成功です。思いっきりブッタ切りました。私の空気タンクの残圧はほとんど0でした。危なかった・・・
まだ7時です。網を取り替えて沖へ向かう龍盛丸、夕方のセリの時間まであと3~5網はできるでしょう。良かったです。たっぷり水揚げして、ガッポリ稼いでください。
スーツを脱ぎ、シャワーを浴びて、コロンをたたき(ウソ)、魚を車に積んで、私も出動です。たくさん売れますように。
コメント
いろいろ、この時期になると忙しいんですね!
海中で残量ゼロになったら、あの世行きでしょうか?
お気をつけ下さい。
投稿者: ぱんだ | 2011年10月21日 20:08
ぱんださんへ
遊びと仕事でホントに忙しいのです。
減圧停止が必要な水深の深いところで、タンクの残圧が0になったら、待っているのは死か潜水病か、そのいずれかです。
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2011年10月22日 12:31