昨日の定置網
シケ模様の中、網を上げに行った定置網漁です。ガッツがあります。乗組員のアンチャンがポツリ一言、
「カッパ着てたけど、腹の中まで水が入ってきたぞ」とのこと。
その甲斐あって、どんな魚が水揚げされたのでしょうか?
サワラ
ヒラメ
ヒラマサ
マダイ
アジ
マサバ
カマス
カンパチの子供のヒイラギ
イシダイ
ホウボウ
スズキ
アオリイカ
カワハギ
エイ
ブリの子供のコゾクラ
皮の剥けた赤イカ
コッダイ、クロダイ、マナガツオ、その他ハンパもの
これらの魚が一瞬にしてセリ落とされます。セコイこと考えてると買えなくなります。私のような小さい魚屋にとって大事なことは、大口の仲卸業者より高い値で買うこと。
同じ値の表示ならアドバンテージは大量に買い付ける大口(オオアキンド)にあり、コアキンドの私は買えないのです。
セリの途中にエビ漁の底引き船が帰港。
今日も怒号と笑いの飛び交う熱いセリになりそうです。