潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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ラン&峠攻め

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日曜日の早朝、お隣のガラス作家の秋友さんと女性アスリートのMさんと私の3人で自宅→片野海岸→塩屋海岸まで往復18㌔のスローランを決行。

約2.5時間のLSDトレーニングが終わり、疲労困憊で顔色を失い、背中を丸めながら、若干脚をひきずっていた秋友さん。これに懲りずまた走り続けてほしいものです。

痛みを伴う経験を繰り返していくなかで身に付けた行為というのが、その人の技術というものです。

No pain, No gain.

痛みなくしては、何も得るところはありません。

ランの後はMさんと二人でバイクトレーニングです。Mさんは今年、日本の耐久レースの最高峰である佐渡国際トライアスロンのAタイプを完走したパワフルなアスリートです。Aタイプとは、スイム3.8㌔、バイク190㌔(!!)、ラン42.2㌔、計236㌔を15時間半内で完走する必要があり、そのあまりのハードルの高さに他の大会と比べ、女性のエントリー数が極端に少ない、超過酷なレースなのです。

完走した選手にはASTROMAN(宇宙人)の称号が与えられるのです。まさに宇宙人だと思います。

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今回のバイク練は2つの峠を攻めます。まず一つめの峠は標高約500mの刈安山です。福井県側から上り、山中温泉側に下るコースです。

なかなか厳しい上りが約6㌔続きます。

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強風が吹き、路面が雨で濡れているバッドコンディションです。枯れ枝や濡れ落ち葉がタイヤに絡んでスリップする危険があります。気をつけながら走行します。

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峠のピークでしばし休憩。ちなみに私のバイク(右)3台分以上の値段がするMさんのトレックです。

さらにレース用のタイヤのホイールは一つ10万円台後半、前後セットで30万以上です。

どうです、趣味の世界とはいえ、高いでしょ?

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山中温泉に抜けて次に向かうは山中県民の森の立杉峠です。

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意外とあっさり、峠のピークに到着です。この峠は今日と反対側の方向から上ると、とんでもなく辛いのです。

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猛烈なスピードで峠を下るMさんです。終始、上りでも下りでもMさんについていけず。平地で背後からの不意打ち奇襲アタックを仕掛けても、いとも簡単に抜き去られてしまった、とても弱い私です。

稽古をつけていただいてありがとうございました。来年の珠洲トラAタイプで相見えることを楽しみにしております。といっても全然勝負にならないと思いますが・・

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日本海側を通過した低気圧のおかげで、泉浜はサーフ天国です。冬が近づくと、いよいよサーフィンのシーズンインです。

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コメント

豊富な練習量に対しても、脅威を感じますが、Mさんが、私の”橋立退屈日記 準レギュラー”の座を狙っていることに激しい脅威を感じます。

たけくま君へ

Mさんが準レギュラーの座を狙ってる?! ホントに? 何の得にもならないのに?

たけくまさんへ
準レギュラーの座は、私がいただくわよ。
次回からこのブログは、「橋立退屈日記 たまにMだよ」になりますので、お楽しみに~。

加賀のMさんへ

乳飲み子を抱えて、気持ちの良い日曜日に誰もいない寂れた公園で家族サービスを勤しむ、涙ぐましいたけくま君にとって、Mさんの登場はまさに脅威でしょう。

次はみんなで三童市スカイラインをトレランしましょう。

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