潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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清蒸鮮魚(チンジョンシエンユィ)

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「清蒸」とは魚を蒸した料理で、魚の美味しさをそのままシンプルにいただく中国料理を代表する魚料理の一つです。

シンプルな調理法だけに魚の鮮度が重要で、刺身として食べられるクセのない白身魚を使うことが条件です。今回は橋立産の高級魚の一つである甘ダイを使います。

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30㎝ほどの大きさの甘ダイは身が厚いので、火の通りをよくするため切り目を入れます。

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ネギと生姜をパイレッシュ皿に並べて、その上に甘ダイを置きます。今回は魚が蒸し器の直径より大きかったので、半分にズバッと切りました。そこに老酒をふり、蒸気の立った蒸し器に入れて12~13分くらい蒸します。

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野菜もついでに蒸します。魚に竹串を刺して澄んだ汁が出ればOKです。

パイレッシュ皿にたまった蒸し汁を漉して小鍋に入れて、そこにしょう油、塩、胡椒、砂糖、老酒を加えて、やや濃いめの味つけを目安として熱します。これで仕上げのソース完成。

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魚を皿に盛り、その上にネギと生姜の千切りをのせます。そこに煮えたぎって煙がでるほど高温の油をネギと生姜の上にさっとかけます。ぬるい油はNGです。

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さきほど小鍋に作ったソースを魚全体にかけて清蒸甘鯛の出来上がり。

器は小松の九谷焼き作家の成長株の一人である浅蔵一華さん作。

シンプル イズ ベスト、直球勝負の魚料理で最も大事なところは鮮度です。

その典型的である清蒸、作り方は簡単です。ぜひご家庭でも味わってくださいませ。

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