潜水漁終了
お盆過ぎになると、決まって風が強くなり、ウネリで水が濁り、海が秋色に変わります。潜水漁期は20日までですが、もうダメみたい。切り上げです。
海士達の日課である、ジゲ浜での朝のタランコ(ミーティング)も今日でオシマイです。みんな事故もなく終ってホッと一安心です。
私の4月から続いた兼業漁師もひとまずお休みです。9月からは底引き漁解禁、11月からはズワイガニ、香箱ガニの発送、そしてあっという間に年末となります。やれやれ、大変な季節がやってきます。
一夜干しの発送が溜ってますが、忘れている訳ではありません。全般的に魚が少なく、いわゆる゛夏枯れ゛の状態なのです。ですので底引き漁が始まる9月になり、魚がバンバン揚がったら、すぐに発送します。もう少し、待ってくださいね。
今日の北國新聞の一面記事です。漁協のスタッフに゛海域公園って何?゛って聞くと、、゛そんなん知らん゛の一言だけいただきました。確かにそんなん知らんかった。
コメント
漁師というと自由気ままに魚を年中獲っているイメージでしたが、季節により、いろいろ変わるんですね。仕事が仕事なだけに時には危険も伴うのでしょうね。
海域公園てなに?
環境省管轄だと、いろいろ法規制などあるのでは?
思いつきでよく考えず行動することもあり、それが地元の人にとって生活の妨げにならなければ良いのですが。
投稿者: ぱんだ | 2011年8月21日 20:34
ぱんださんへ
漁業はいろいろな規制の中で行っているので、決して自由気儘というわけではありません。もし、自由気儘にしてたら、とうの昔に魚は絶えてます。
海域公園は役所の自由気儘な方針でないことを願っております。
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2011年8月22日 05:47