石川県民体育大会 クロスカントリー競技
快晴に恵まれた昨日、白峰クロスカントリー競技場で石川県民体育大会が開催されました。
何が 「うれし! たのし!」 なのかよくわかりませんが、我々は加賀市の壮絶極まりない予選会を勝ち抜いてきた選抜選手として大会にエントリーしました。
・・・というのはウソで、誰でも参加できる、いや、むしろ参加してくれないと困ります、くらいのユル~イ大会なのです。
私達の目標は、レース前にハッタリでいかにも速そうな選手として振る舞うか、です。
この世の中、雰囲気6割、実力4割と確信している私としては、・口数を減らし・背筋を伸ばし・悠然とストレッチをして、集中力を高めている風に演じます。
彼はこの立ちフォームが一番カッコイイと心の中で思っています。
もう一人の彼はハッタリをかます必要ななく、実力はトップクラスです。今回のレース、7.5㌔のフリーの部で4位入賞でした。さすが昨年度、小松鉄人ロングの優勝者は違います。
ちなみに彼は私と同じくひと回り年下の猪年生まれ、独身、20代の美人な彼女募集中。合コンしたい方は私に連絡してください。合コンには目付役として私と上の彼(既婚・子持ち)が同席します。
もうすぐ40才の私はハッタリにさらに力が入り、体幹トレーニングを初めてみました。ここまでくると周りの皆さん、ドンビキ~ 奇異の目で見られていますが気にしない。
さらにハッタリは続きます。やや大きな声で、
「雪質はどうだ? タケクマ君」
「雪質はウェット、気温2℃、戸井さん、気温が上がってきました。グリップワックスを2℃~6℃用に塗り直しましょう。ワックスの設定の差がレースにかなり影響しそうです。」
といいながら、そんなワックスを持ちあわせていない私達。
そしてレース開始。一斉ではなく、間隔をおいて一人づづスタートします。先生! 頑張ってください!
そしてゴール。目に汗がしみて前を見れないほど大変なレースですが、終わってみればとても清々しい気持ちです。
来年はクラシカル走法からスケーティング走法へ鞍替えして、また遊びましょう。
冬場のクロストレーニングとしてのクロカンにはこの冬、楽しませてもらいました。
そして雪遊びはそろそろ終了。
次はバイクとランとが待っています。
足ふきマットの上に牛タタキ。 こんな発想はそう簡単には思いつかないでしょう。
山田君、この食堂に座布団一枚あげてください。
コメント
面白過ぎです。
この面白さをなんと表現したらよいのか、考えましたが、気の利いた表現が浮かびませんでした。
綺麗に撮れている写真が、話しの中身のアホさ加減をより一層引き立ててますね。
投稿者: たけくま | 2011年2月20日 20:32
たけくま君へ
この世は、大きな冗談の塊で構成されていると思います。
その気まぐれな冗談のチャームを全身で受け取めるためには物事に対する博愛心及び真剣さが必要不可欠です。
そのことを年若き二人にわかって欲しくて、わざわざ私が道化役として、哀れみを醸し出す瞳で、演じたわけです。
年を重ねるということは、ややこしいことなのです。
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2011年2月20日 21:30
ハッタリ確かに必要ですね。
投稿者: ぱんだ | 2011年2月21日 16:58
お疲れ様でした。
投稿者: たなか | 2011年2月21日 22:42
ぱんださんへ
その通りです。戦わずして勝つためには、ハッタリが必要です。
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2011年2月22日 13:13
たなかさんへ
二日間のレースお疲れ様でした。
次はバイクで遊びましょう!
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2011年2月22日 13:17