バレンタイン・スキー
風なし、雪質は極上のパウダー、おまけに北陸では極めて珍しい冬晴れ、ようこそ、スキー天国へ!
バージンロードのようなゲレンデを見てドーパミン笑いが止まりません。
ほぼ貸し切り状態のジャム勝の広大なゲレンデを滑るチーム゛マウンテン・マゾヒスト゛のメンバー。
三連休後の月曜日、そして今日はバレンタイン・ディー。
アラフォーの我々にとってバレンタインなんて何の興味もありませんが、若い子は違います。
眩しいくらいステキな笑顔の彼女、今日はバレンタイン・ディだ、彼氏に抱きついてみろよ!
執拗に煽ります。
ワン・モア・プリーズ! いい笑顔だ、幸せになれよ、あばよ!
若い子に嫉妬するなんて、俺、マズイな。年を感じます。
言葉とアルコールで身体を汚し、無数の場所で無数の声を聞きつつ、腐りながら緩慢に大人になっていった私にとって、取り戻したいのは子供の心です。
見知らぬ彼女、ステキな心のバネを見せてもらってありがとう!
コメント
先日、子どもの小学校でスキー教室があり、私も「指導」のお手伝いに行ってきました。
これだけ雪が降る「福井」ですが、現在、スキーをしたことが有る子どもは全体の半分ほどです。
少しでも楽しい思い出になってくれれば!と思ってがんばりましたが、教えていた女の子にリフトを降りて大泣きされました!
あの子は、これからの人生で、スキー場にもう一度行くことはあるだろうか?
投稿者: ぱんだ | 2011年2月14日 22:14
ぱんださんへ
雪国出身でスキーができないなんて、沖縄出身なのに泡盛が飲めないくらい違和感のあることです。
子供にスキーの魅力を教えるのは親のツトメです。ゲーム機を捨てて、親子共々山へ向かって欲しいものです。
大泣きした女の子は大丈夫です。
将来、きっとゲレンデの神様が彼女に微笑んでくれるはずです。
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2011年2月15日 12:57