タラの季節
タラがボチボチ水揚げされてきました。タラ料理は北陸の冬の楽しみの一つです。タラは脂肪の含有量が極端に少ないので、ダイエットに励む方々にとって、または細マッチョを目指すアスリートにとって、とても重宝する食材の一つです。
人間の体脂肪は1㎏で約7000Kcal、個人差はありますがロードバイクで平均時速25㌔で走るなら脂肪1㎏のエネルギーで390㌔走れる計算になるそうです。つまり脂肪は簡単には落ちないということ。ジャンクフードなんて怖くて食べれない。
ただ、タラの難点が一つ、鮮度が落ちやすいということ。鮮度が落ちると特有の匂いが発生しますので買う際はクンクンと匂いチェックしてください。
メスの真子ダラの卵は昆布で巻いて煮つけにしたり、空炒りして刺身にまぶす゛子付け゛にしたりします。北陸の珍味の代表格です。
真子よりも断然人気のあるオスの白子ダラ、値も倍ほど違います。白子とは精巣のこと、白子を湯引きして、酢醤油で味わうも良し、鍋に入れても良し、テンプラにしても・・、とにかく甘くて旨い!
刺身は淡白すぎるので、
昆布締めがいいでしょう。
アラ、肝、エラ、胃袋、捨てるところがない。大根とネギとアラ汁はカラダが温まります。
キレイにパックして、梱包。
足折れのズワイガニを添えて、行ってらっしゃい。タラとズワイの食卓、いいね~、ステキです。