激坂 マゾヒスト天国
小松から勅使を経由して、山中方面へ向かいます。
ご一緒するのは日本屈指のサイクリングチーム(たぶん・・)ケン・ウルフのターザン君です。
目指すは山中県民の森の激坂です。標高差600m、最大斜度16~18度、距離にして4㌔の心臓破りのヒルクライムです。走破できるか心配です・・・
この激坂を走破できるかどうかは根性のある・なしと、体幹の筋肉をいかに使うかがポイントになると踏んでます。
だんだんと勾配がキツくなってきます。ハートレートモニターからは心拍数が上がり過ぎの警報音がピーピー鳴っています。有酸素運動から無酸素運動へ突入です。
斜度の一番キツイところで心拍数は190を突破。私の年代の最大心拍数は約180(220-年齢)ですので口から心臓が出そうになるくらい辛い!
山にこだまする荒い息遣い、汗とヨダレがしたたり落ちます。
もう、イキそう・・ 変態の領域へも突入です!
幼児のヨチヨチ歩きくらいのスピード、かなりの蛇行運転、立ち漕ぎとシッティングを繰り返し何とか前進。途中でたまらず一度休憩を入れて気合を入れ直します。
眠れる体幹の筋肉よ、力を発揮してくれ!
やっとの思いで立杉峠のピークに到着。冷たい風が心地いい。
標高差600mなんてまるでイタリアの山岳レース゛グラン フォンド ピナレロ゛のサン・ボルド峠クラスの急こう配です。辛いはずです。
この激坂で練習すると強いローディーになれそうです。
帰りは我谷ダムを横に見ながら下りを飛ばします。もっと楽に速く走りたいなら、ご覧のようにスネ毛を剃るしかないね。嫁さんに見つからないようそっと剃ろっと!
コメント
斬新な切り口、定量的、かつ具体的な表現方法。
べ、勉強になります!!
ふくらはぎから血管が浮き出るほどの強いローディー目指してトレーニングしましょう!
投稿者: ターザン | 2010年10月19日 17:06
ターザン君へ
どこが勉強になるのかサッパリわからないが、わかったことはただ一つ、
゛ローディならスネ毛を剃るのはエチケットである゛
ということ。あ~、深みにハマっていく・・
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2010年10月19日 19:35
そんな過酷な走りの後だったは…
K瀬の交差点あたり、自動販売機の前で、爽やかに休憩している姿をお見受けしました。
次男と「かっこいい人いる~!」「○○ちゃんのパパだ~」と興奮してしまいました。
勇姿をアテに一杯いただきます。
投稿者: kakakaママ | 2010年10月19日 21:43
kakakaママ さんへ
そうです。黒瀬のクリーニング屋さんの自販機前で休憩してたのは私達です。
旦那様の冬のボーナス一括払いで、最強のフィットネスマシーンであるロードバイクの購入をオススメします。
こちら側の変態じみた世界に来ませんか?!
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2010年10月20日 06:30