ちょっと遠出の往復100㌔ライド
南西の強い風が吹き続く昨日は全船休漁、したがって戸井鮮魚もお休み。海のリズムで暮らしているのでしょうがない。幸いにも雨はあがっているのでバイクでロングライドしましょう。
橋立から金沢を目指します。今から約430年前の天正5年9月、ここ手取川で上杉謙信と柴田勝家が激突。柴田勢1000人余打ち取られました。 ・・・また歴史の話だ・・・
2時間足らずで金沢の香林坊へ到着。ロードバイクの性能がいいのか、私に体力があるのか、それはわかりませんが、自転車で金沢へ行くという行為が数カ月前まで考えられなかったことは事実です。年を取り、また一つ可能性が広がりました。
街中は自転車を降りて、のんびり散策。まだ夏の陽射しが残る武家屋敷には和服の女性が似合います。
金沢の台所、近江町市場です。観光地にありがちな高値ではなく、とても適正な価格で魚が売られてました。これなら地元の方に愛されていることでしょう。
ちょっと休憩して、
次は、金沢城跡。1995年まで城内に金沢大学がありました。今は山の方に移転しましたが、やはり金大はお城が似合います。
もし本能寺の変がなく信長が長生きしたなら、ここには前田利家ではなく、佐久間盛政の銅像が建っていたことでしょう。
城の側には井上靖氏が柔道づけの学生時代を過ごした四高跡。今はしいのき迎賓館として新しい観光名所になっています。オシャレなフレンチの名店が迎賓館内にあり、私を含め、いつの日かデートに使おうと虎視眈々と狙っている男子がたくさんいます。たぶん・・・
しいのき迎賓館の向かいは21世紀美術館です。歴史ある町に不思議と調和している美術館、これも懐の深い金沢がなせる業でしょうか。
香林坊をあとにして向かった先は西金沢駅前の兄貴のトイットの建築事務所兼住宅。
なかなか品のいい顔しています。
その甘えた根性、橋立で叩きなおしてやる。なんて言ってら大泣きです。
トイットの嫁さん、私のことを゛劇団ひとり゛みたいな良平さんというのやめてね。この前は゛きみまろ゛みたいな良平さんだったし・・・。いったいその前置きは何を意味するの?
コメント
おそろしや‥
劇団ひとりみたいな 良平さん。。。
金沢までよく・・・
考えらんないわ〜だって帰りもあるんだし。
近江町市場、上から見ると『女』という文字になってるんですよ!(今は新築してちょこっとかわってますが)庶民の台所、女の戦場です。
わたしの父、金沢の雑学に詳しく、まだまだいろいろな庶民的な辞書には載ってない言われのある場所があるんですよ〜
投稿者: わらべ | 2010年9月14日 20:46
わらべさんへ
確かにピン芸人的なノリはあると思いますが、思ったことをすぐ口にするあたり、なかなか手強い義姉です・・・
誰も知らない金沢名所、自転車なら細くて袋小路のような小道でも攻めていけますので、ネタをどんどん仕入れて教えてくださいね。
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2010年9月15日 13:53