夕暮れの泉の浜
たくさん仕事して、たくさん泳いで、ホッと一息つける週末の夕方。この時間が一番好きです。
波音は遠くで静かに聞こえ、夕方の風は微かに冷気を帯びてきました。太陽は西に大きく傾いてますが、水平線に消えるまで、まだ少し時間がかかりそうです。
太陽が沈み、かわりに月が海面を照らすまで、二人きりで、ビールでも飲みながら愛をささやき合おうぜ。
「忘れられないことがたくさんおありね」
「たくさんじゃないけど、あるね」
「私の知らないことがたくさんね」
「それ以上いっちゃいけないよ」
「いけないことがたくさん」
「おたがいにあるという意味ですよ」
「まあね」
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この気持ちの悪い会話、いったいどういう妄想なのか?