妄想食堂の印
鳥目の淵に゛妄・想・食・堂゛の四文字。串町の異才チャカフークさん作です。
鳥目とは銭の異称。銭と食欲と妄想力によってこの乱世をおさめる、との意味が込められています。
すべての欲は人間の本能から発せられ、その欲を満たすためには銭がかかり、それをリスキーでスリリングな妄想力によって、さらに研ぎ澄まし昇華させる。
つまり何が言いたいかというと
食欲と妄想は両輪の関係であるということ。
妄想力のない料理人が作る一皿から恋が生まれず、欲のない人との会話はかみ合わない。
ソニア・リキエル曰く、
「テーブルは身体こそ横たえないものの、眼と眼で添い寝するひとつのベッドです」
つまり何が言いたいかというと
7月の海の日前後の17日(土)お昼・18日(日)夜の2部構成で戸井鮮魚の妄想食堂を開催予定です。
場所は橋立の自邸でおこないます。17日の昼の部はお子様同伴可です。お子様はベビーシッター付きプールで遊んでいただきます。
18日(日)の夜の部は大人のみの参加となります。大いに飲んでください。
加賀在住のガラス作家さんのグラス、九谷焼作家さんの器、お花屋さんのアレンジ、そして橋立の魚介とのコラボレーションです。
ふりそそぐ陽光の下、加佐の岬を散歩したら、愛の神話が息づく(?)漁師町・橋立でステキで豪快な漁師料理をお楽しみください。
まだ、詳しく決まってませんが取り急ぎご連絡ということで。
ボランティアスタッフの方々、その2日は皆様を拘束しますので予定を空けておいてください。
梵天丸も竹千代と犬千代も日吉丸もみんなおいで。