しぼりワカメ日和
G・W真っ最中、まだ皆様が枕に顔を埋めて、あまり楽しくない夢を見ている明け方の時間、我々潜水士は目が醒めて困るほど冷たい海の中で仕事をしています。
このアンちゃんたち、何をしてるか、ちょっと覗いてみましょう。
乾燥ワカメを作るには時間との闘いになります。刈り取って、干して、パック詰め、という工程を一日で行います。
なので朝日とともに出漁です。
カマでワカメを刈り取り、
ある程度の量になったらフルスロットルで帰港します。
ワカメを水洗いしてから干します。
強い陽射しが照りつけ、爽やかな風がそよぐ空中テラスはワカメの絶好の干場となります。
セリ用の生ワカメをパック詰めしながら、
吊るしてあるワカメの葉を広げたり、乾きにくい茎を割いたりして手間をかけます。
いい感じに干しあがりました。
仕上げはムシロにワカメを広げて、床熱+太陽の陽射しの両面から干しあげます。
触ってごらん。パリパリやぞ。
100gづつパック詰めして出来上がりです。ポイントは1日で仕上げること。だから私はいつだって時間に追われているのです。
乾燥ワカメ、浜では゛しぼりワカメ゛と呼んでますが、欲しい方はメールいただけたら嬉しいです。