クロスカントリー練習
トイママの得意の軽返事から急遽出場が決まった石川県民体育大会・クロスカントリー競技。
夫婦揃ってクロカン未経験、それで加賀市代表(!)です。そんなんでいいんですか!?
加賀チーム代表の方曰く、
「加賀は毎年、素人しかでないから大丈夫。大切なことはクロカンの底辺の拡大だ。take it easy!成績なんて気にせず楽しもうぜ!」
近くの公園で、みんな揃って練習会。ほとんどみんな初体験です。
クロスカントリーには2種類の走法があり、ノルディック複合で見たことがあるスケーティングして前に進むフリースタイル走法と、スキー板を平行に保ち歩くように前に進むクラシカル走法があり、みんな練習しているのはクラシカル走法です。
ちなみに私は5.0キロコースにエントリーしました。
スキー板の幅が4~5㎝、エッジなし、つま先だけ固定されているクロカン用のスキーは戸惑うことばかり。ちょっとした斜面を滑る練習をしましたが、止まり方がわかりません。とりあえず転べ、そして立ち上がれ、とのこと。
大会は2週間後、妄想食堂が終わったら次は大会に向けて、レースの進行の邪魔にならない程度のレベルまで練習しないといけません。周回遅れでチンタラ走ってると、後から追いついた先頭集団に、
「邪魔だ、どけ!」
って言われるみたい。白峰まで遊びに来て゛どけ!゛って言われるのヤダなぁ・・・
いずれにせよ、新しいことに挑戦することは素晴らしいことです。肉体の老化を防ぐ筋トレも大事だけど、心の老化を防ぐことはもっと大事なこと。いくつになっても゛驚きの気持ち゛を持ちつづけたいものです。驚きを忘れた心は窓のない部屋と同じです。
先日、スキー場のリフトから、ある高校生のスキー実習の様子をボンヤリと眺めていると、滑る順番を待っている間に、女の子二人、手袋を外して小さい雪だるまを作り、笑い転げてました。
そこなんです。私達が忘れかけている心の弾力、ちょっとしたこと、ほんの短い時間を楽しんでいる感受性の強さ。
この心の弾力が欲しい。いくつになっても夢中になれるもの。これがあれば年を取れば取るほど可能性が広がる。
外は寒くても、小松の「ぎんのくら」のイベントは熱いです。
2/13(土)の戸井鮮魚の旅する妄想食堂、おかげさまで19:30の部は満員御礼となりましたので締め切らせていただきます。
18:00の部はまだ若干の空きがございます。躊躇されている方がいらっしゃいましたら、エイ! と勇気をもってお申し込みすることをオススメします。
料理が出揃ったら、スタッフ達も一緒に飲もうか! と盛り上がっております!