潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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ひ・と・華 咲かせよう

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猛烈に寒かった今日の゛旅する魚屋゛の道中、いつもお魚や惣菜を買っていただき、お世話になっている小松の九谷焼作家の浅蔵一華さんから嬉しい一言をいただきました。

 「私、ブログ始めてん・・・」

「マジ!? やるね~」

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一華(かずか)さんは1996年に九谷焼作家として初めてとなる文化勲章を受章した浅蔵五十吉氏(1913年生~1998年没)の孫にあたり、生まれながらにしての陶芸家になることを宿命づけられた(?)方なのです。たぶん・・・

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一つ年下の一華さん、金沢美大で工芸デザインを専攻。私は日大でダイビングを専攻。

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従来の九谷焼とは違う、一華さん独自の紋様が特徴です。飾る器というよりか、日常の生活に溶け込んでいる普段着の器です。

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一華さんの紋様は、「雪は天から送られてきた手紙である」という名句を残した加賀の偉人である雪氷学の中谷宇吉郎氏のいう雪花化石のようです。

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その紋様から、雪の結晶、雪が降った跡を思わせる、詩的で一途なロマンチズムを感じるのは私だけでしょうか?ロマンチストの愚か者を目指す私にはググッと引き寄せられる作品ばかりです。

そんな一華さんの気になるブログはコチラをクリックしてください!

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コメント

いっぱい褒めていただいて大変恐縮です!
マイペースで続けていくつもり、アドバイス宜しくお願いします!!!
今度のイベントの成功お祈りしてます!!!

一華さんへ

一華さんの作品は、石川のみならず日本、いや世界の方々の見てもらわないともったいないものばかりです。

小松の八幡から世界の人達に一華九谷を発信するなんてステキなことです。

いつの日かフェラン・アドリア率いるスペインの「エル・ブジ」で、アラン・デュカス率いるのモナコの「ルイ・キャーンズ」のテーブルで、Kazuka-Kutaniがデビューすることを願ってます。

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