仕入れと調理
シャウトする威勢のいいセリ親の叫び、アキンドの値を示す震える指の動き、熱いセリ市がやっと終わりました。今日はどんな魚を仕入れたのでしょうか?
ちょっと覗いてみましょう。
ホウボウ。サク取りした刺身と、塩焼き用に開きに。
クルマダイは刺身に。
白子ダラは鍋用に切り身、昆布締め、パン粉付け、そして贈答に。
トラエビはそのままパック詰め。刺身でどうぞ。甘くて美味しいのですが、難点は頭がすぐに黒ずむこと。贈答には不向きです。
アカラは塩焼きか煮付けで。
赤カレイは同じく塩焼きか煮付けで。ちょっと飽き気味な感あり。
小さい赤カレイは一夜干しに。ちなみに小さいカレイのことをベタといい、赤カレイの小さいものなら赤ベタ、白カレイなら白ベタと呼んでます。
ハタハタも赤カレイ同様、飽き気味です。売れ残ってらすぐに惣菜魚として姿を変えます。ハタハタの南蛮漬け、唐揚げ、開いてパン粉付け・・・
アンコウはぶつ切りにして鍋用に。
ズワイガニは贈答に。
トラエビ以外は全て下処理してパック詰めします。その数、魚箱15箱分くらい。とても時間のかかる、そしてとても大切な作業です。
発送においても、すぐに食べれるようにしてあります。私の悪筆な文章付きで。
今日の泉の浜の様子。沖では強烈な西風が吹いてます。シケのため、今日のセリはお休みです。ジムで筋トレして、PTAの会合に出席して、本読んで寝よっと。
少しのチャンスがあれば、
短くてもいい、太陽が顔を覗かせれば、
チーム゛Mt、マゾヒスト゛の出番です。
芸術的な圧雪のおかげで何の不安もなく滑ることができます。瀬女高原スキー場、大好きです。
ほぼ貸切のゲレンデ、サイコー!、サイコー!を連呼し、弾丸のように滑ります。脳内ではエンドルフィンが分泌、ランナーズ・ハイかクライマーズ・ハイか、とにかくハイな気分にさせてくれるスキーに感謝!
これでまた延々とした地味な仕込みに耐えれます。