成人の日に思うこと
20歳の頃って何を考えて、何をしてましたか?
船倉に氷を詰め込み、次の漁に備えます。網に魚が引っかかってますね。これもキレイに取り除きます。
田舎に帰省して成人式に出席しようなんて微塵も考えなかったです。
頭上のポールに網をかけて、引っかかった魚を取ります。このことを漁師用語で゛すぐる゛といいます。
成人式に出席するのは大変素晴らしいことだと思います。ただ、そこで毎年恒例ニュースに流れる、ごく一部の暴れる成人男子を見ると不思議に思います。
コーンを使って左右の体重移動の練習風景。加重、抜重を意識して、ホラ、ヒジが縮こまってるぞ、ストックをもっと前に構えて! なんだ、そのへっぴり腰は!
反体制を気取るなら、なぜ体制側の式典に参加するのかがわからない。
叔父さんと赤ちゃん、そしてアディダスの類似品のT-シャツ゛アディドッグス゛ なんてかわいいパクリなんでしょう!こんなセンスのあるパクリは大好きです。
少なくともまともな20歳の男子はそんな式典には参加しないと思います。市長さんの話とか校長先生の話とかは、聞いてるだけで貧血を起こして倒れそうになります。バカな若者は好きですが、センスのないバカは大嫌いです。あのゴレンジャーのような紋付はかまを見ると胸が悪くなります。
あと、親と同伴で遊園地で式典をあげる成人式もその市政の良識を疑ってしまいます。
男子においては何をもって成人するのか、難しいところです。