白身魚アレ・コレ
空中テラスはご覧の通り雪で覆われています。今年最初の寒波が最強クラスだなんて、嬉しいやら困るやら微妙です。
でもいつも雪不足で悩んでいるスキー場にとっては、この寒波は神様からの贈り物です。今週末からオーフンできてホントに良かった。私は年末無理っぽいから年明けからスキーデビューしようっと!
この強烈な北風と低温は一夜干し作りに最適です。極上品ができそうです。
刺身、昆布締め用にヒラメを捌きましょう。このヒラメは生きてるときに〆て血抜きしてあるいわゆる゛活き締め゛です。
背骨を軸におろしていきます。。
左が上身、真ん中が下身、右が骨身の計5枚、これがヒラメの5枚おろしです。
このアラで最高のフィメ・ド・ポアソンを作るか? それともブイヤベースにするか?いずれにせよ私のフレンチ好きの血が騒ぎます。
鮮度が落ちやすいタラですが、今日は鮮度のいいタラが手に入りました。
捌くと刺身でいけるかか、ダメか、わかります。これは刺身でいけます。石川の女性のように色白で艶がある美しい白身です。
昆布締め、ポアレ、ムニエル、オーブン焼き、なにしても旨いです。身が淡白な分だけソースで遊べそう。
少数精鋭(?)の橋立子供会のクリスマスパーティー用の刺し盛りです。大人用じゃありません。橋立のチビッコ達は小さい時からこんないい魚食べてるんだから、カラダが丈夫になるはずです。
仕込みの合間に前厄の伊勢参拝のシオリ作りを楽しむ?! 来年は初老行事満載のビッグイヤーです。私の生れた小松市の今江町はこの初老行事に並々ならぬ精力をつかいます。
男盛りの40代目前の38歳の私、いったいいつの間にこんな年になったんだろうか?気持ちはまだ20代後半なんだけどね。