芸術の秋
学問を尊敬し、スポーツと芸術を愛するチーム゛マウンテンマゾヒスト゛、昨日はゆのくにの森でお仕事しているお隣りにお住まいのガラス作家の秋友さんの工房にお邪魔して、吹きガラスの体験をしてきました。なんて文化的な活動なんでしょう!
この釜の中に液体状のガラスがあります。この釜の中の温度は約1300度、マグマなみの高温です。
これがガラスの元です。棒の先に高温のガラスをくっ付けるのに3年の修行が必要なくらい難しいらしいです。その3年間、先輩からアホだのボケだの言われ続けるのにアナタは耐えられるか?!
その高温のガラスに色をつけます。何色にする?
好みの色をつけて、
ガラスの中の気泡となる重曹をまぶしたりして、
高温の中、ガラスを回転させながら色をなじませます。
そしていよいよガラスの中に魂の空気を送ります。やさしく、やさしく、そうだ、easy、baby・・・
ガラスの淵に角度をつけて、
デコボコの模様をつけたりして、
完成! まだガラスに触らないでね、こう見えてもまだ500度くらいあるんだって!ゆっくり冷まして手元にくるまで2日くらいかかるそうです。ちなみにこのグラスは風花さんの作品です。風花さんは来年度までに体力をつけてチーム゛マウンテンマゾヒスト゛の一員になる予定です。筋トレと有酸素運動に励んでください。
一人約20分で終了、料金は一品のみ作成で3.600円。秋友さんの優しい関西弁に癒されながらの共同作業なのでとても簡単です。世界に一つだけのマイグラス、作ってみてはいかが?ビールより日本酒、焼酎のロックが似合います。
均整のとれていない、無骨で重みのある形、自分だけの美がそこにはあります。
文武両道は大事なことです。芸術もいいけどスポーツもしっかりしないとね。同じ日の午前中は小松在住のトライアスロン女性トップアスリートを招いて来週の10㌔レースの試走をしました。
今回の目標は50分を切ること。最初の5㌔まではウォーミングアップをかねて㌔5分ペース、残り5㌔は㌔4分後半、運よくランナーズハイになったら飛ばす、という作戦。
今週は台風の影響でシケ決定だから時間があります。ケガしないよう最後の追い込みです。