歴史ジョグ
小松健勝マラソンまで1ヵ月を切ったのでそろそろ真剣にトレーニングしないといけません。
今日は尼御前サービスエリアからスタート。源平合戦の頃、尼御前は安宅の関に向かう義経一向の足手まといになるのを恐れ、ここから飛び降りました。
防風林を抜けると、
安宅の関まで約12キロの長いコースの始まりです。
片道12キロ、往復24キロを走るガッツも時間もなく、新堀川河口で篠原方面へUターン。
南加賀は梨の産地でもあります。今が旬の食べ頃です。
こんな軽トラのオープンカーが欲しい。運転はサングラスに上半身裸が似合います。
篠原一帯は源平争乱の舞台「篠原古戦場」でもあります。この老松の塚は1183年、木曽義仲軍を相手に、敗走する平家軍の中、ただ一騎、踏みとどまって戦った斉藤別当実盛の「実盛塚」です。
昔々から戦争ばかりしてきてます。NHK大河の「利家とまつ」も然り、「坂の上の雲」も然り、只今誘致最中の「木曽義仲」も然り、みんな戦争の英雄達の話ばかりです。
「神や仏はいないのか、畜生! いるなら聞け!お前らは気まぐれないたずら小僧だ! 天上の退屈しのぎに虫けらのように人を殺して喜んでいやがる! やい! 人間が泣き叫ぶのがそんなに面白いのか!」
黒澤明監督 「乱」より抜粋
「言うな! 神や仏を罵るな! 神や仏は泣いているのだ。いつの世も繰り返すこの人間の悪行、殺しあわねば生きていけぬ人間の愚かさは、神や仏も救う術はないのだ。」
黒澤明監督 「乱」より抜粋
人は幸せより悲しみを、安らぎよりも苦しみを追い求めているのか? もし、そうなら神や仏から見捨てられても仕方ない。
どっぷり歴史街道につかっての妄想ジョグ、そろそろ現実に戻ろう。
コメント
ソバの花?
梨の収穫、いい季節ですね
数日前のくらかけ山など、なつかしさでいっぱいです。
投稿者: でん | 2009年9月16日 22:48
でんさんへ
Lフィンの情報ありがとうございました。
フィンは゛ブーツタイプを素足で゛、というのが私の好みです。
ストラップ式は足首との一体感がなく、潜降のジャックナイフの姿勢を壊しそうで好きになれません。
だからでんさんのフィンはマニア(?)を唸らす素晴らしい形なのです。
来年、買わなきゃ!
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2009年9月17日 13:15