アワビ探し
岩ガキとサザエの規定量を採り終えたら、アワビ探しの時間です。
なぜ、アワビ探しが最後かというと、ハッキリ言って採れないからです。いたらラッキー、いなくて普通なんです。
だから確実に採れるカキとサザエを最初に、そして時間があったらアワビという順番になります。
今日はついてました。水深約10mの根の割れ目に1枚、
どこにアワビがいるかわかる? 人ひとりやっと入れて、手を伸ばせばなんとかなるかな? という危険なところ(私にとって)にいるものです。
このヒダヒダがなければ岩にしか見えませんね。
1日3枚が規定量です。珍しく3枚採れたのでエキジット。
今日のビッグワン、ブルジョワ階級の食材です。たまにお客さんにアワビの食べ方教えて! と質問されますが、その答えは、
「アワビ食べたことねーし、わからんわ」
計量してセリにだします。プロレタリア階級の私は水中拘束の危険と闘いながら、うつろな目で、今日も潜るだけ。
コメント
うらやましいなあ!おい!!
俺も海に潜りてーわ!!
投稿者: もとっきー | 2009年7月 6日 19:36
もとっきー先輩へ
身長185㎝オーバーの巨躯、ロングフィンを自由自在に扱い、フリッパー大会では関東学連で敵なし、おまけに女の子にモテモテだった先輩が潜水漁師になったら私など到底かないません。
私は反対に東京でのサラリーマン生活が羨ましいです。なんていったって東京は文化、芸術、スポーツの中心ですからね。
お互い無いものねだりかも知れませんね。
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2009年7月 6日 20:02