潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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橋立版 青の洞窟

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橋立の海岸線は越前加賀国定公園に指定されています。とても変化に富んだダイナミックな地形が陸地から海の中へと続いています。

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ここは加佐の岬です。古文書によると遠い昔、加佐の数百メートル沖に神社があって、何らかの原因で水没したらしいです。ということはこの飛び石になっている岩礁はもとは一つの陸地だったのでしょうか?

原因はやっぱり地震でしょうか? 死者・崩壊家屋についての史料は残ってません。謎は深まります。

市が調査するという話もチラホラ聞きました。調査に参加できるのであれば喜んで協力します。これを読んでる市の職員様、もし潜水調査を実施予定なら橋立潜水組合に是非ご一報を! そのへんのプロダイバーより断然上手いし、力になるはずです。

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洞窟がいくつかあります。自然物なのか? 人工物なのか? 加佐の岬が今より数百メートルも沖まで延びていたなら、天然の防波堤となりかなりの良港だったはず。船を保管する場所だったのでは?

泉の浜の切り立つ岩壁にも昔に削った穴がいくつも存在します。舟道具の収納に使ったようです。ということは今よりずっと、名前の通り泉のように静かな浜(港)だったのでしょう。

          皆さんはこの地殻変動をどう思いますか? 調査してみたいですね。

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近づいてみましょう。思ったより大きい入口です。ドイツの潜水艦Uボートがすっぽり入るくらいかな?

先の大戦中、解読不能な暗号機エグニマを搭載したドツツ軍のUボートがインド洋を通り、極秘で同盟国である日本に潜伏した際に使用した基地とも言われていて、ここから市ヶ谷の陸軍大本営までの地下水路が存在していたらしい・・・というのは私の妄想です。

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イタリア・カプリの青の洞窟みたい! 太陽の光が海底に反射し、海中を通過して届くためこんなに青く見えるのですね。観光資源になりそうなくらい幻想的です。洞窟内の青い光に包まれると幸せになると言いふらしますか!

でも、この天井の岩肌を見る限り、人の手で削ってありますよね? これは人工物に違いない。

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洞窟の先はこんな桃源郷・・・ではなく、20Mくらいで行き止まりでした。

                青の洞窟よ、 たくさんの妄想をありがとう。

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コメント

こんにちは

いつも楽しく見せていただいてます。

カサの岬も海から見ると迫力ありますね~.。
海のことなら戸井さんに聞けですね(笑)

自分も速く潜りたいです。

黒崎海岸清掃部隊さんへ

加佐の沖のポイントのエグリは人工物らしき、切り立った岩盤が乱立しています。

与那国の謎の海底都市遺跡に次ぐミステリーポイントになればいいですね。

そしたら橋立に毎年数万人の観光客が押し寄せることでしょう。

ちまちまと岩ガキ獲ってる場合じゃないね。

できれば、海底都市遊覧船の船頭をサイドビジネスにしたいです。

それがダメなら青の洞窟の船頭でもいいです。そしたらカンツォーネくらい歌えたほうがいいかな?

カサの岬には、そんなポイントがあるんですね!素晴らしい

自分は黒崎周辺なんで、まったく知りませんでした~

洞窟青いですね~行ってみたいです。でも船ないし・・・浮き輪で(笑)カンツォーネ-(..)b

今日初潜り予定です.
大先輩に一つお聞きしたいのですが5ミリウェットでフード無で大丈夫ですかね?寒いかも

黒崎海岸清掃部隊さんへ

5ミリのウェットは大丈夫だけど、フードなしではちょっとキツイかも。

一つご忠告しますが、ウェット着用の際は、黒崎潜水組合の潜水旗を浮き輪につけて遊泳してください。

我々橋立潜水組合は稚貝放流・飼育以外のもう一つの大事な仕事は密漁者の取り締まりです。

潜水旗のないダイバーを見つけた場合、必ず近寄っていくつかのご質問をいたします。

お互いイヤな思いをしたくないのでくれぐれも潜水旗をお忘れなくお願いいたします。

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