透明感のある世界
今日の橋立沖の様子、海楽丸のダンフォースのアンカーがはっきりと見えるくらいの透明度の良さです。ナギの日の海を見てるだけで心が救われる思いです。いつもありがとう。感謝してます。
お隣りのガラス作家の秋友さんの作品も橋立の海同様の透明感があります。眺めていると海を巡る思い出が次々と浮かんできます。
葉山、大島、三宅、八丈、久米、宮古、座間味、西表、小笠原、フィジー、バリ、フィリピン・・・・・
あれは現実のことだったのか、幻だったのか、夢だったのか。時間だけが流れていきます。
ガラスの中の気泡は私が水中で吐く息と同じ、ゆっくり静かに、キラキラ輝く水面へ吸い込まれていくようです。高熱のガラスに吹き込む作品は技術、経験、偶然、そして瞬間の結晶。その気泡、その一瞬は永遠にそのまま、そこにいつまでも残ってます。
茨城県でのガラス展、健闘を祈る!
コメント
一年かけて準備してきました個展です。
一人でも多くの方に見て頂ければ幸いです。
良平さんお知らせありがとうございます!!
投稿者: 秋友です。 | 2009年5月25日 22:24
秋友さんへ
芸術家はその作品を理解してくれるパトロンが必要です。
熱烈な秋友ガラスのファンを何人持っているか、ということが大事なポイント。
芸術家ならぬ妄想家の私にできることがあるなら、微力ではあるけれど、喜んでお手伝いするよ!
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2009年5月26日 14:18