潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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橋立三段スペシャル

    鮮魚の地方発送は戸井鮮魚にとって大事な仕事です。今日はどんな魚を送るのでしょうか?

                      ちょっと覗いてみましょう。

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ノドグロとアマダイです。どちらもトップクラスの高級魚です。

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一段目はこれで決まり。ノドグロの塩焼きなんていいね。 この大きいサイズのノドグロの塩焼きを料理屋で食べると5.000円はするでしょう。ちょっと手がでないですね。刺身で食べて、アラで味噌汁も悪くないね。

アマダイはグジとも呼ばれています。主に刺し網漁で獲れてます。大きいものはノドグロ同様手が出ないです。

私のようなプロレタリア階級は、ただ指をくわえて、右から左へ流すだけ。食べてみたいかって?なんか札束を食べてるみたいで・・・

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二段目は特大子持ち甘エビとバイ貝です。1回のセリ市で数箱しかない特大子持ち甘エビです。
初めて見る方はこの大きさに驚くことでしょう。

バイ貝は煮付けも旨いし、殻を割って刺身するとコリコリした食感が心地いいし、フレンチ風にニンニクとパセリとバターを練りこんでオーブンで焼いてもいいし、どれにするか迷います。

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三段目はハタハタの一夜干しと、真鯛の昆布締めと、干しワカメです。全て自家製の手のこんだ品ばかりです。

           オール橋立産の豪華ラインナップ、どうだ、参ったか!

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こんなご馳走が並んだ宴会にお呼ばれされたいてすね。料理屋さんでこれだけの魚を食べたら一体いくらかかるのでしょうか? 会計の伝票を見るのに勇気がいりますね。

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