中途半端なシケ
ここ最近、中途半端なシケが続きます。今週、底引き漁は休みばっかりでしたが、定置網漁が毎日出漁したおかげでなんとか商売できました。
青物ばかりですがたまにはいいよね?
定置網で獲れるサバは体色の輝きが違います。値段はキロ単価でいうとマダイの倍はします。
それだけ価値があるということです。
三枚におろし、多めに塩をまぶして、
酢につけこんで、
薄皮を剥きとるとしめ鯖の出来上がり。鮮度抜群、こりゃたまらないね!
サワラの子供のサコ゜シです。
これも三枚におろし小骨を抜いておきます。フライ、ポアレ、グリル、煮付け、蒸し、揚げ、淡白な白身なのでどんな料理でも合わせやすいです。売れ残ったら中華の清蒸でもしようかな。
ブリは冬のイメージがありますが、この時期パンバン揚がります。冬と違い脂がのっていないスリムなブリです。
ここまで大きいと魚というより肉という感じです。切り身にして売ります。とても安いですよ。
北風が吹くとサーフ日和となります。
夕暮れのなかのサーフトリップ、いいんじゃない? 石川の海と山と魚の実力に脱帽です。