サザエ放流調査
毎年この時期になるとサザエやアワビの稚貝の放流をおこないます。
しかし放流後の生育状況や、成長後の回収率などが不明だったので、県の水産センターの指導のもと、マーク付けをおこなうこととなりました。
稚貝の頭に接着剤をつけて・・・
ドーナッツ状の黄色い輪をくっつけます。
大丈夫かな?取れないかな?
こんな感じになります。
今日はマークの付け方を教えてもらいました。稚貝自体は4月まで漁協の水槽で飼育され、海況が安定したらマークをつけて放流します。
3000~4000個全てにマーク付けするのは大変な作業です。おまけにアワビも数千個、こちらのマーク付けはもっとややこしいらしいです。
細かな規制と継続的な放流、獲る漁業から「つくる漁業」へ移行して、栽培漁業が確立すれば次の世代へも水産資源が残ります。
「いや~、昔よりサザエもアワビもいっぱいおるし、水もキレイやぞ」
と、次世代の人達に言われるようがんばらなくてはいけません。
コメント
良平さん!
ようやく光デビューです。
どうぞ、宜しくです。
戸井鮮魚さんのおかげで、
うちの子供たちは、大の魚好き(特にお刺身)になりました。
ホンマにうまいっす!
ありがとう!
投稿者: 隣の秋友 | 2008年10月24日 02:03
隣の秋友さんへ
ヒカリ開通おめでとう。
魚があまったらドンドン持っていくから、モリモリ食べてね。
あとはブログの開設を楽しみに待っています。
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2008年10月24日 14:08