潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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みんないい顔しています!

今朝、橋立青年団の獅子舞がやって来ました。「ロッコイ! ロッコイ!」となかば叫びのような橋立独自の音頭で玄関前へ到着。ご祝儀を渡して舞いが始まります。

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子供と大人合わせて30名くらいいたでしょうか。とにかく獅子がでかい、ちょっとした恐竜並みです。

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地を這うように、「シーッ、シーッ!」と唸るような声を発して、横目で威嚇しながら間合いを詰めてきます。

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胴体がでかいでしょ!

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獅子を退治する子供達、通称 ゛棒フリ゛ がお花を上げています。これは最高ランクのご祝儀を渡した家のみ行なう演舞。金額により演舞時間や内容が異なります。もちろん戸井鮮魚は見栄で最高ランクのご祝儀+αを渡しました。金額は秘密。お隣りのG さんはご祝儀+DVD付エロ本どっさり。もちろん花が舞いました。

                     見栄とやせ我慢は男の美学です。

青年団のみんな、いい顔してると思いませんか?

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レイバンのサングラスが似合います。

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DJなんとかみたい、カメラを向けるとテレながら喜んでました。

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伊勢丸の若い衆です。パンチが似合います。

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オシャレ麦藁帽です。顔ピアスがキラリと光ります。

戸井鮮魚は料理に追われています。

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今日は何皿のオードブルを作ったろうか?  

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棒フリのお弁当も、

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刺し盛りもたくさん作りました。

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これらを各町の「宿」、つまり休憩所に指名された家に持っていきます。

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玄関を入るといきなり大広間になります。これは橋立独自の間取りで、お祭りで宿をすることを前提に作られています。

つまり宿に指名されることはとても名誉なことなのです。汚れてもいいようにすべてブルーシートで覆います。バク転、喧嘩、寝ゲロどこでもOK?


              明日は港祭りです。まだまだ祭りは続きます。

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さわらぬ神に祟りなし、目を合わしちゃイケマセン。

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ハートマークに「殺」の文字。 地獄へ引き込まれそうです。

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コメント

戸井さん

連日のお仕事ご苦労様です。

『獅子舞』って、その町によって

大きさだったり

雰囲気が違っていて、

なかなか面白いですね。

橋立ての獅子は、

とてつもなく大きくて、

あの白い色の厳つい顔が、

なんとも荒々しいというか、

さすが漁師町って感じです。

でも、すごく興味があって、

この時期の、戸井さんのブログは

必ず『要チェック』です。

最後の白塗りの男衆の方々には、

にやにやが、なかなか

とれませんでした。

hananoaさんへ

悲しいお知らせですが、白塗りの魔人は三途の川の守り神、一度見たら一生憑いてまわります。

夜のシャワーの背後や三面鏡の中に警戒してください。

え~どうしよう!!!

この手の話、

一番苦手なのに・・・

とりあえず、気を付けます。

こらこら・・・そんな怖がらせ言ったら、写真しか見てない私も怖いじゃないの~!アハ・・

お祭り・お疲れさまでした。
もんのすごい料理の量にビックリです。
男衆も個性派揃いでまたまたビックリ!

今年も行けなくて残念です~(--,)

風花さんへ

個性派揃いの男衆にとってお祭りは一年で一番楽しい行事です。

ここに属していない私にとって、この熱を帯びた集団はとても羨ましいです。

高校を卒業して地元に残って、こんな楽しい仲間と行事があるなら、なにも無理して勉強して都会の大学に行くこともないな、勉強できる、できないなんてあまり意味をなさないような気がします。

橋立青年団を見てると、何か幻のような、思い出のような、大学時代の私のような、過去に属するなにかのような、不思議な感覚にとらわれます。

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