お盆休み 妄想時間
お盆休みにスペインへ食材を求め旅行。アンダルシアの丘の近くの村でパエリアをご馳走になる。
ディナーはエル・ブジでサルコジ大統領と会談。議題はフランス料理をユネスコ世界遺産に登録申請するという愚挙の真意について。
フランス料理が世界遺産に位置づけるなら日本料理、中華料理はどういう評価になるのだろうか?
今や京料理とフランス料理の融合など世界中のシェフたちが交流して、お互いの文化を伝え合おうとしているなか、この料簡の狭さはフランスの恥であるということを伝える。
翌日は゛中東のパリ゛ ベイルートでオイルビジネスの商談、そのあと、ナイトクラブでべリーダンスのSHOWを観る。
浅黒いダンサーの肌がピンク色に染まり、大きくのけぞった乳房の谷間から臍にかけて汗が濡れひかり、横笛とタンバリンが一段と、妙なる響きをもって奏でられると、ダンサーの腹部から腰にかけての微妙な動きはさらに激しさを増し、砂漠の夜のエロティシズムの華のようなベリーダンスは大喝采のうちに終わる。
・・・・という妄想にふけりながら、なんの刺激もない橋立の町で悶々と過ごす。ロマンチストの愚か者はどこへ向かうのか・・
そして、今日も日が昇り、日が沈む。
コメント
こんにちは、
いつも読ませていただいています。
初めてこのブログに出会った時、海と魚の写真を見て、涙が出てしまいました。
海外で「ふるさと」を聞いたときに不覚にもでる涙のようなものです。
「千と千尋の神隠し」の白むすびのシーンも同じでした。
この写真、橋立ですか?
それともスペイン?
日本でこのお鍋をお持ちでしたら、ぜひご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
投稿者: LEROI | 2008年8月15日 12:46
LELOIさんへ
メールありがとうございます。
涙がでましたか。あなたにとってこのブログが少しでも心の癒しになったのならとても光栄なことです。
何らかの事情があって野外へでられない人、
料理や魚の話が好きな人、
人間や議論に絶望した人、
心の風邪をひいている人、
そういう方に読んでもらいたいな・・
この写真はスペインです。姉貴のチッチの休日の模様です。
こんな鍋は学校の給食室にあるのかな?
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2008年8月15日 16:53