いつもの片山津温泉
時間があると必ず立ち寄る片山津温泉、橋立から車で10分くらいのところにあります。
まずは筋トレ、ジムに通いだして一年半、これといった変化がみられず。
ここできっちり有酸素運動をして、そのあとウェイトトレーニングを少しだけします。いつになったら腹が割れるのだろうか? 運動後のビールが元凶だとわかっているが止められない。
大衆浴場の総湯です。レトロ感漂う重厚な造りです。脱衣場には扇風機、木のロッカー箱、昔ながらの体重計が完備。
風呂はやや深め、ナトリウム湯でかなり熱い。石格子から差し込む光とむきだしの塩ビの配管が素敵です。
早朝から深夜まで営業、料金420円。
総湯の前にある足湯です。足を暖めるだけでも疲れが取れます。
総湯から3分くらい歩くと見えてくるビストロ「ラ・ヴィーヴ」。いつ行っても満員御礼、南加賀屈指の人気店です。私もよく食べに行きます( パクリます !)。 リニューアルして大きなカウンターができたので、単独行が好きな私としては大変ありがたいです。
小松、加賀で苦戦しているレストランが多い中、ラ・ヴィーヴの継続した人気はまさに「片山津の奇跡」としかいいようがありません。
6月号のエスクァイア日本版でMore than Bistroについての対談で、ある仏学者が
「私から料理人の方々に言えるのは、独立の際、お店の場所を探すにあたって見るべきは街の品格。自分の料理を理解してくれるインテリ階層に来てもらいたいなら、本屋をチェックすること。人文系の棚があり、なしで大体わかります。後はブックオフ以外の古本屋があれば完璧にモア・ザン・ビストロ向きでしょう。」
と語っておりました。ということは小松、加賀ではレストランは成功しない!? ましてや廃業した旅館や風俗店が立ち並ぶ片山津はお世辞にも品があるとは言えません。言いたいことはわかるが、ラ・ヴィーヴの繁栄はどう説明がつくのでしょうか? もちろんマスターの才能、才覚、力量、統率力が優れているのは言うに及びませんが。
ダーウィンの進化論に対してファーブルが例外が多すぎると反論したように、定説や俗説などあまり気にしすぎないほうがいいようですね。
コメント
ちょっと疲れてきたので、来月石川に帰ろうかな、と思っています。足湯に浸かって、疲れを癒したいなぁ。また、顔を出すかもしれません。詳しい日にちが決まれば、ご連絡します。皆様の元気な笑顔に会えますように。。。
投稿者: ado-chan | 2008年6月 5日 15:31
アドさんへ
7月に帰って来る時は必ず戸井邸に立ち寄るようにしなさい。
片山津の温泉旅館の立ち寄り湯にでも行って疲れをとって、美味しいもの食べて、それからアドさんの東京話でも聞いてあげます。途中で寝たらゴメンね。
スノーケリングの用意を忘れないようにしてください。
投稿者: 戸井鮮魚の良平です | 2008年6月 5日 16:29