干物日和
気温が下がり北風が強く吹いた週末、こんな日は干物作りにもってこいです。
海はシケ模様、今日は休漁でセリもお休みとなりました。このシケの後、海岸にはたくさんのワカメが流れ着いてることでしょう。
生売り用のアジも干物にしちゃえ。
さっと開いて塩水濃度3%くらいの漬け汁に6時間くらい漬けときます。ギリギリの塩水濃度、これ以上薄いと足がはやくなると思います。
塩水から取り出し、軽く水で表面を洗い流し干します。今日の風は最高です。
日本人の心をとらえて離さない干物は潮風と太陽とのベストコラボ、熟成がすすみ魚のタンパク質がアミノ酸になってより美味しくなります。
ついでにトラエビとアジのお造りでもいかが?甘エビより甘いトラエビです。刺身と焼き魚の他に何が食べたい?
小さいグラスに注がれた冷えたシャルドネでも頼もうか。
いつの間にか作ってあったトイジジ作の梯子。植村直己氏の゛垂直から水平゛に対抗しているのか? なにを企んでいるのかは、 Nobody knows.