透明度抜群!
このところの晴天で海況はナギ、透明度は沖縄の離島並みに抜群です。こうなると海に行きたくて魚売りしてる場合じゃありません。・・・といは言っても売りに行くけど・・・。
このあたりで潜ろうかな。水温は低いが気温は高い。日中になると海陸風、海から陸に吹く風がでてくるので、早朝のベタナギのときに潜ります。
船を微速にしてワカメの生えている根を探します。どう、きれいでしょ!
大きな水中メガネで覗いて見ましょう。私の某防水カメラは水に濡れると水没するので(これホントです、アンビリーバブル)水中撮影はここまで。
獲れたワカメは決められたグラム数でパック詰めしてセリにだします。
ワカメのメカブです。ネバネバ系です。生ワカメより高値。
最近、覚えた技術を惜しげもなく披露シリーズ
~アジの柵とり~
定置網でたくさん獲れだしたアジ、若かりし頃のシルベスタ・スタローン並みの筋肉のハリがあります。
頭を落とし、お腹をキレイにします。ここで3枚におろさないのがポイント。皮に切り込みのみ入れます。
皮をつまみ、尻尾のほうへ剥きます。カワハギの皮を剥ぐみたいに。
なんのストレスもなくスゥーっと剥けます。
両面の皮を剥いたら、ここで初めて3枚におろします。
この銀色の輝きが大切です。このやり方は浜のおっちゃんに習いました(盗む?)。このやり方の方がキレイに、そして楽に皮が剥けます。
連休中はオードブルやお造りの注文がボツボツ入ります。エビ好きのお客さんのお造りには、この大エビをたくさん入れます。
エビ、コウイカ、タコ、鯛、アジ、オール橋立産のお造りです。エビ好きには堪えられない一皿。
アジ刺しもいいけど、夏は塩焼きも捨てがたい。生ビールと塩焼きと子供の笑顔、あとはなにもいらない。