春の魚満載!
3/20をもってズワイガニが禁漁となり、これからは春の魚がたくさん水揚げされます。カニとあまり縁がない私にとって魚種の豊富なこれからの時期はとても楽しみです。さぁ、今日はどんな魚が並んでいるのでしょうか。
でかいアジです。30cmくらいあります。脂がのっています。
8キロのアラ(クエ)です。浜値で56.000円してました。じゃあ、売値はいくら? 本物はなんでも高いです。
こんなキレイな甘エビを見たことがありますか? グレート! エクセレント! 非のうち所がない、極上のエビです。
背びれに毒があるオコゼ。から揚げ、刺身、味噌汁、なんでも来いの魚です。不細工な魚ほど美味しいという好例です。
ウマヅラカワハギもたくさん獲れてます。
定置網で獲れたサクラマス。品格があります。ルイベ、ムニエルなんかにどうぞ。
春の魚と書いてサワラ、これも定置網で獲れたもの。
フランス料理で有名な舌平目です。でもこの魚はとても薄っぺらで包丁で皮を剥ぐととても貧弱になります。ドーバー海峡の舌平目とは種類が違うのかな?
春のスズキは旬ではないのでとても安いです。身も白っぽく食欲を誘いません。夏まで待ちましょう。
水ダコです。軽くボイルして刺身でどうぞ。頭もツウの方に好まれてます。
ツマジロガニです。パーンと割って味噌汁にすると甲殻類特有の旨みが鼻腔をくすぐります。トマトクリーム系のパスタにしてもグッド!
ハタの仲間のナメラです。アオハタのことかな? ハタの仲間は旨いけど高すぎます。口から出てるのは浮き袋です。
浜一番の人気者のノドグロです。刺身、塩焼きにしたらノドグロの右にでる魚はいません。1.5キロのノドグロ、浜値で12.000円してました。こうなったら釣るしかないな。
最近、マイブームなホウボウです。刺身もコリコリして美味しいが、アラもいいダシがでて人気があります。値段も手頃です。
久しぶりの真鯛です。もう少し小さかったら買うのになー。
マトウダイです。体側に黒点があるのがマトウダイ、ないのがカガミダイ。
色鮮やかなメッキ鯛。最近、真鯛が獲れないのでメッキの刺身をよく造ります。真鯛よりちょっと身が柔らかいが甘くて美味しいです。
意外と高いメバルです。先の真鯛とキロ単価が一緒でした。どうも納得がいかない・・・
まだまだ魚種はあります。いずれコツコツと紹介していきます。なるほど、橋立沖は暖流と寒流の交差点、栄養たっぷりの海なんですねー。ハタハタひとつ見ても、腹の中はオキアミでいっぱいです。
セリ前の市場風景。一時間たらずできれいになくなります。
近くの町の子供会用のオードブルの注文。バイ貝のブルゴーニュ風、サワラのポアレ ラタトゥイユとチーズ添え、などなど。
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