久々のダイブ仕事
本日、底引き船゛龍盛丸゛からTel有り、、プロペラのシャフト部分にロープが絡まったかも、潜ってロープ除去してきて、と水中作業の仕事依頼。小雨がぱらつき気温5℃、おまけに港の中は川からの濁流のため水中は味噌汁なみの透明度。バッドコンディションだが海士の私に任せなさい。
5ミリのフードベスト付ウエットスーツがあれば低水温など怖くない。おまけに身体にもほどよい脂肪がついてますので・・・。
倉庫の中から出してきたスクーバのタンクの残圧が0だった。 しまった! こうなったらスキンダイビングで作業するしかない。危険な仕事になっちゃった・・・。
ここからドボーンとエントリー。水は思ったより冷たくないが透明度極めて悪し。
プロペラは船尾から2~3Mくらい前あたり。狙いをつけて潜水。わっ、真っ暗だ。船底を手探りで移動し、プロペラのシャフト部分を探す。
わかるかな~。これがプロペラとエンジンをつなぐ鉄棒、シャフトです。ロープが絡んでいませんでした。走行中、船の異常な振動はロープ拘束が原因ではないことが判明。
「ロープ、絡んでなかったよー。」と龍盛丸次期船頭に報告。わかりにくい水中写真もみせて終了。
期限切れしていたスクーバタンクの耐圧検査しとかなきゃなー。レギュレーターも怪しいな・・・。