橋立風ブイヤベース
夜からは親しい人達との宴会、ここはひとつ贅沢なブイヤベースを作りましょう。マルセイユのビストロで修行していた頃を懐かしんで・・。(ウソ)
スープ用に鯛のアラを使います。超新鮮なアラ、すばらしいダシが取れそう!
鍋にアーリオ・オーリオをつくり、タマネギがしんなりするまで炒めて、鯛のアラを投入。
水分のなくなりペースト状になったらぺルノー酒を入れて魚になじませるのだが、ぺルノー酒がないため白ワインにしました。ナニ ぺルノー酒って?
そこにトマトホールと水を鍋いっぱいそそぎ、ローリエを入れてグツグツ煮こむ。
そこに高級なサフランを入れます。これを入れると一気に味が上がります。お~、フレンチっぽくなってきた! スイスのユウコさん、サフランありがとう、また夏遊びにきてね!
丁寧にあくを取りながら1時間くらい煮込み、そして漉します。こん棒でつぶしながら魚のエキスを抽出。
具となる魚貝はご覧の通り、エビ、ハマグリ、カワハギ、タラ、香箱蟹。香箱蟹をスープの具に使うなんて贅沢の極み。橋立ならではの素材です。レストランでこんなのがでたら、目ん玉が飛び出るくらいの値段になることでしょう。
漉したスープに具を投入。弱火で軽く煮込み塩気を調節。
サフラン色に染め上がってきました。出来上がりです。カセットコンロの用意シュルブプレ!
テーブルから歓声があがる。熱いから気をつけてね。
まずはスープから楽しんで! なんて旨いんだろ。さすが世界の三大スープの実力、恐るべし。
具よりスープのコクにうっとり・・・。宴会は最高潮に達しつつあります・・・。次回続く。
コメント
良平さん。真由子さん。トイジジ様。トイババ様。
先日はありがとうございました。
思う存分、香箱ガニを食べました。
それと、加賀橋立風ブイヤベース、トレビア~ンでした。
マルセイユやナポリ以上のコクのあるスープ。世界に通用すると思います。
やはり、材料もさることながら、「心」の味付けが一番伝わりました。
ありがとう。
投稿者: アンクルトム。 | 2007年12月 3日 16:40
アンクルトムさんへ
先日は大変楽しい時間ありがとうございました。ブイヤベース旨かったですね! 世界に通用する? 調子に乗っちゃうよ、そんなこと言ったら! 旨いものを食べ、笑いながら語り合う、これ以上の幸せはないですね。またやりましょう。
投稿者: 戸井鮮魚の良平です。 | 2007年12月 3日 21:11