稚貝の放流
昨日、漁協の依頼でサザエとアワビの稚貝を放流してきました。両方とも数千個くらいの量の稚貝を浅くて岩場のある水域に放流します。久しぶりに海楽丸の出動です。
アワビの子供、約1㎝くらい。宝石のように美しい。裏返しにならないよう牡蠣の殻にくっつけて放流。
サザエの子供、白っぽい色なんですね。
ベタ凪の海、海面を滑るように走る海楽丸。海にでると気分が高揚します。
加佐の岬の灯台を越えて・・、
お夏のガン洞も越えて・・、
目的地に到着。水がとってもキレイ! 潜りたくなってきた・・・。
少しずつ移動しながら、投入。
無事に生育することを願います。タコや黒鯛の格好の餌になるんだろうな・・・。早く岩陰に隠れて!
サザエもチャポン、チャポンとばらまきます。これで終了。数年後にまた会おう。海楽丸も今年の仕事納め。船を陸に上げて、エンジンをオーバーホールに出します。春のワカメのシーズンまでのお別れです。
アワビの稚貝が成長して1㌔くらい大物になる確率と私がヒルズ族になる確率、どちらが高いのでしょうか?ちなみに私がヒルズ族になる確率は限りなく0に近いですが・・・。