潜水漁師が船長を務める石川県橋立漁港の遊漁船

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バイ貝とトラエビのパスタ アメリケーヌソース

売れ残った魚介で作るお惣菜シリーズ。

きのうの生魚の残り物は今日のお惣菜。私の趣味の時間です。手間暇惜しまず暁闇の頃から作業開始。

今日の素材はバイ貝とトラエビ。バイ貝は冷蔵庫で1~2日平気で生きてますが、トラエビはすぐに頭が黒くなってしまいます。こうなると売り物にはなりません。刺身でバッチリいけるのに色がね~。

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バイ貝の殻を割り、身を塩でもみ洗いしヌメリを取ります。そして食べやすい大きさにカット。

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トラエビの頭を取り、殻を剥がします。頭は捨てないでキープ。

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具の完成。しばらく冷蔵庫の中に入れておき、お次はソース作り。

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トラエビのの頭を使って、アメリケーヌソースを作ります。フライパンにアーリオ・オーリオを作り、そこにトラエビの頭を入れて炒めます。赤っぽくなり、火が通ったら、白ワインでフランベしてトマトホールを投入。

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そしてグツグツ煮込みます。ソースにエビの旨みが乗ったら、塩・コショウで味をととのえます。

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そして、ムーランで漉します。税務署のように最後は何も残らないようしっかり漉します。ヒェー!

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フライパンにソースを移し、生クリームを入れます。甲殻類と生クリームの相性はいいです。スカンピー、ワタリガニ、ウニなどのパスタソースはトマトクリーム系がほとんどです。ソースの完成。

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具を軽く炒めます。炒め過ぎたり、煮過ぎたりすると具が小さくなりショボク見えます。
茹で上がったパスタとソースと具を絡めます。

2007年10月24日_PA240105.JPG
パックに詰めて終了。甲殻類の旨みがギュっと詰まったソースとパスタが絡み、海の底力を感じます。魚介のだし汁を使う料理はなんでも美味しいですね。

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