セリ場の日常
夕方になると底引き船が続々と入港します。自宅の有線で入港時間が放送されます。
「底引き船゛宝勝丸゛、5時30分入港予定。尚、宝勝丸は折返し出漁。底引き船゛宝勝丸゛・・・・」
ぼちぼち浜に行きますか。
楽を覚えたカモメ達。沖でも鳥山の下は魚群ではなく底引き船。自立できない哀れなカモメ。
縦横無尽に駆け巡る大八車。今日も全開バリバリです。全開バリバリ? 昭和チックな響きだな~。
甘エビ、赤カレイ、トラエビ・・・。獲れたてホヤホヤ。
真鯛は今日も大漁。なんでもこの船の船頭、大間のマグロ仕様の高感度ソナーを駆使してるとのこと。ソナーのお値段ざっと1.000万円以上との噂。投資してるなー。
セリ開始、今日もセリ親とセリ人とのバトル、ピリピリした空気が流れます。
腹が減ると、そこらにあるエビをつまみ食い。甘くて旨い!